冬こそ見直したい「未病」対策!健康意識の高いあなたへ送るセルフケア&接骨院活用
健康を維持するための努力を日々続けられている皆様へ。冬の季節は、気温や気圧の変化が大きく、知らず知らずのうちに体力を奪い、様々な不調が表面化しやすい時期です。
東洋医学では、病気になる前の状態を「未病(みびょう)」と呼び、この段階でのケアが非常に重要だとされています。
今回は、「未病」を防ぎ、冬を健やかに過ごすためのセルフケアと、当院が提供できる専門的なサポートについてご紹介します。
1. 🚶♂️ 冬に気をつけたい「未病」サイン
冬場に特に注意したい体のサインは、「冷え」からくるものです。これらのサインを放置すると、慢性的な痛みや重い病気につながる可能性があります。
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朝起きる時の関節のこわばり: 寝ている間に血行が悪くなり、関節液の循環が滞っているサインです。
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夕方以降のむくみ: 筋力低下や冷えにより、ポンプ機能が弱まり、水分や老廃物が下半身に溜まっている状態です。
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体の左右差・歪みの悪化: 寒さで体を丸める姿勢が習慣化し、知らず知らずのうちに姿勢バランスが崩れています。
2. 🏠 毎日できる!冬の「温活」セルフケア3選
接骨院に来られない日でも実践できる、体を内側から整える温活をご紹介します。
① 「座りっぱなし」を避ける軽い運動
寒いと家で過ごしがちですが、30分に一度は立ち上がり、簡単なスクワットやふくらはぎの上げ下ろしを行いましょう。特に「ふくらはぎ」は第二の心臓と呼ばれ、血流を心臓に戻す重要なポンプ役を担っています。
② 呼吸法で自律神経を整える
冷えやストレスは、自律神経(交感神経と副交感神経)の乱れを引き起こします。これを整えるには「深呼吸」が有効です。
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方法: 鼻からゆっくり4秒で息を吸い、口から8秒かけて細く長く吐き切ります。これを数回繰り返すだけで、副交感神経が優位になり、血管が拡張して体が温まりやすくなります。
③ 積極的にたんぱく質を摂取
体温の約4割は「筋肉」が作り出しています。高齢になるにつれて減少しやすい筋肉を維持するため、食事の際は肉、魚、豆類などのたんぱく質を意識して摂るようにしましょう。
3. 💪 「メンテナンス」としての接骨院活用法
セルフケアで対処しきれない体の深部の問題、そして予防には、専門家による定期的なメンテナンスが最適です。
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深部の血行不良の改善: 手技や物理療法により、ご自身では温めきれない関節周りや深層の硬くなった筋肉にアプローチし、徹底的に血行を促進します。
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姿勢の安定と転倒予防: 歪んだ骨盤や背骨を調整することで、体の重心が安定し、冬場の凍結路面などでの転倒リスクを大幅に軽減します。
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不調の早期発見: 定期的な体のチェックで、「まだ痛みはないけれど、このままいくと悪化しそうだ」という未病のサインを早期に発見し、悪化する前に対応します。
当院は、痛みを治すだけでなく、「痛みの出ない体作り」をサポートするパートナーとして、皆様の健康な毎日を支えたいと考えております。
「最近体の調子がイマイチだけど、どこに行けばいいか…」とお悩みでしたら、お気軽にたなごころ接骨院へご相談ください。

