花粉症がつらい人ほど「猫背」になりやすい理由とは?
少しずつ春の気配を感じる日が増えてきましたね。と同時に、今年もあいつがやってきました……そう、「花粉」です!
「鼻水や目のかゆみは耳鼻科や眼科へ」と思われがちですが、実はこの時期、花粉症の影響で「肩こり」や「腰痛」が悪化して来院される方が急増するんです。
なぜ花粉症が「体の痛み」につながるのか?その意外な原因をプロの視点で解説します。
1. くしゃみの衝撃は「全身へのダメージ」
くしゃみ1回の時速は、なんと約300km(はやっ!)と言われています。 この急激な衝撃を支えるために、背中や腰の筋肉には瞬間的に凄まじい負担がかかります。これが何度も繰り返されることで筋肉が疲弊し、「花粉症ギックリ腰」を引き起こすケースも少なくありません。
2. 鼻詰まりが「猫背」を作る
鼻が詰まると、人は無意識に口で呼吸しようとします。 口呼吸をしようとすると、どうしてもあごが前に突き出た姿勢になり、首の後ろから肩にかけての筋肉がガチガチに固まってしまいます。これが「花粉症由来の肩こり」の正体です。
3. 呼吸が浅くなり、自律神経が乱れる
鼻詰まりや悪い姿勢が続くと、肺を囲む「胸郭(きょうかく)」というカゴのような骨組みが広がりにくくなります。 呼吸が浅くなると自律神経が乱れ、「なんだか疲れが取れない」「体が重だるい」といった不調につながってしまうのです。
当院でできる「花粉症シーズンの体のケア」
当院では、単にマッサージをするだけでなく、以下のポイントを重視して施術を行っています。
-
胸郭の調整: 固まった肋骨まわりを緩め、深い呼吸をしやすい状態に整えます。
-
首・肩のライン矯正: 口呼吸で崩れたバランスを整え、首への負担を減らします。
-
横隔膜へのアプローチ: 呼吸の主役である筋肉を動かしやすくし、内臓の働きをサポートします。
「鼻水も辛いけど、とにかく体がバキバキでしんどい……」 そんな方は、一度お体のバランスをチェックしてみませんか?

